株式会社 唐津鐵工所

企業理念

歴史は誇り、伝統は魂。そして品質はこだわり。

代表取締役社長・竹尾啓助“KARATS”のブランドで知られる唐津鐵工所。その歩みは、わが国における工作機械の歴史そのものと言っても過言ではないでしょう。明治42年(1909年)の創業以来、先人が築いてきた歴史と伝統を受け継ぎながら、100年の永きにわたり、ほとんど工作機械一筋に製作してまいりました。「用うるに利有るをつくり売るに利有るものを追わず」という創業の理念のもと、顧客本位と品質第一に徹して、伝統の技術に魂をこめて生み出しています。この100 年にも及ぶ歴史を支えてきたものは、ひとえに当社の根本理念として全社員の意識の底流に脈々と流れる、“こだわりのモノづくり”精神といっていいでしょう。お客様に使って喜んでいただき、満足される機械を提供すること。そのために、性能・精度・使い勝手のすべての面において、要求に100 %近づける努力を惜しまない精神。唐津鐵工所が蓄積してきた技術・経験とスピリッツを存分に駆使して、求められる最高の機械へとハイレベルに統合し、供給することが当社の使命であると考えています。

竹尾啓助こうした当社のモノづくりへのこだわりと、その成果として生まれた機械が、永年にわたって顧客の信頼を獲得し、市場での“KARATS”ブランドの評価となって定着しています。そしてそれを支えるものが、わが国における工作機械製作のパイオニアとしての当社の技術と技能です。工作機械は、理論工学よりも経験工学が優先する世界。工作機械の原理・原則は100 年間、大きくは変わりません。しかし、細部に至る設計や機械工作、組立においては、各メーカーによる違いや持ち味が顕著に出てきます。大枠は同じでも、伝統と歴史に基づいた経験の差が出てくるのです。当社には、100年にわたる経験の蓄積があります。積み重ねた設計技術のうえに、機械として肉付けしていく機械加工と組立の技能の優秀性こそが、当社の誇るべきものであると確信しています。つまり、3世代半にわたって連綿と受け継いできた技能、ワークマンシップこそが、当社の機械の性能や優劣を決めるキーワードに他ならないのです。

唐津鐵工所は、現在おもに大型の横軸の旋盤、研削盤と歯車形削り盤を製作しています。かつては工作機械のほとんどの品種を製作していましたが、独自の強みを活かしながら大型・超大型の機械に特化してまいりました。これら製品はいずれも強力型・高精度で、ユーザーの高い評価を獲得し、今日“KARATS”は、世界の大型工作機械のトップブランドの地位を確立しています。また近年は歯車研削盤、ウォーム研削盤、クランクシャフト旋盤・研削盤、大型ターニングセンタなどの新製品の開発にも大きな力を注いでいます。今後はさらに、HIGH PRECISION(高精度)をキーワードに、サブミクロン単位の精度を追求し、工作機械に求めるお客様の夢の実現へ向けて努力を重ねていきます。また、こうした“こだわりのモノづくり”も、ひとえに人材あってのことであり、創業以来、連綿と受け継がれてきた“人づくり”への情熱を今後も絶やすことなく、同じモノづくりへのこだわりを共有できる人々とともに、工作機械の夢の実現に向けて取り組み続けてまいります。

代表取締役社長 竹尾啓助

Copyright (C) KARATS PRECISION MACHINERY, LTD.